PTAの日 〜プラレールで遊びこむ〜

2018年11月21日

「日曜日に、沢山のプラレールをつないで遊んだのは楽しかったよ」
と子どもが話しかけてきました。

そういえば18日(日曜日)は「PTAの日」で、午前中は学校の周りをお掃除し、午後は小ホールでプラレールを繋げて遊ぶイベントがありました。

(1)近隣のお掃除といえば
「鵠沼地域はゴミが落ちていませんね」と、参加者から声が出るほど、道は綺麗でした。実は、日曜日の朝、学校の周りを「パトロール」と書かれた黄色のベストを着た人たちが、チリトリと箒を持ってゴミを拾いながら歩いていました。地域のパトロール・ボランティアの人たちです。
鵠沼地域は早朝6時頃から犬を連れて散歩する人も多く、ゴミまで拾っている姿をよく見かけますので、ゴミ拾いの意識も高いと思うのです。

そういえば教頭時代の3年間、毎朝、鵠沼海岸駅近くの踏切に立った後に、学校までゴミを拾っていました。大人が袋を持ってゴミを拾うと、子どもも手伝ってくれます。毎日続けていると、月曜日の朝は道路にゴミが沢山あることがわかってきます。そして、何よりも多いのがタバコの吸い殻。こんなにも吸い殻があるのかと思ったことを思い出しました。誰かが今も拾ってくれているのです。

(2)プラレールで「遊びこむ」
幼稚園の園児と小学生でプラレールを沢山つないで、遊びました。遊びのリーダーは6年生の男の子二人。男の子も女の子もみんなでつないで、小ホール内がプラレールでいっぱいになりました。
幼稚園や保育園では「遊びこむ」ことで、語彙力も高まり、非認知能力も高まると本日参加した幼・保・小連携会議で学びました。先取りすることではなく、もっと遊びたい、もっと学びたいと思えることが大事だなぁとわかりました。質の高い保育や教育を受けられるように、指示待ちの子ではなく、遊べる子「遊びこむ」力について興味を持ちました。
子どもたちをじっくり見てみようと思い、感想をインタビューしました。

「でっかく作れたから、楽しかったです」
「キンキラキンの電車が一番早く走った」
「僕も2番目ぐらい早かったから、とても楽しかった」
「いつもは家の前でたくさんのレールをつなげて電車を走らせている。今度は小ホールよりでっかいアリーナでやりたいです。もっと大きくつないで、でっかく作りたいです」

いつもの学校とはちょっと違っていましたが、鉄道好きな男の子は大喜びでした。