2018年度 グリーンフラッグ更新の審査①

2019年3月5日

3月1日(金)、湘南学園小学校に「FEE japan」の審査委員が2名いらっしゃいました。

湘南学園小学校では、2010年環境教育基金(FEEJAPAN)の呼びかけに応え、エコスクール委員会を立ち上げました。2013年にグリーンフラッグを取得し、今まで継続してエコスクールとしての活動を続けています。主に5年生と6年生によるエコスクール委員会が中心となり、身近な環境について「調査」をして、「目標」を決め、「計画」を立てて、「実施」しています。子どもたちは問題意識をもって積極的に取り組んでいるのです。
 
グリーンフラッグは一度取得しても、継続して更新する必要があり、この日はグリーンフラッグ更新の審査の日でした。もちろん、グリーンフラッグ取得という目標が全てではなく、そのプロセスにはすべて意味があるものです。やはり継続して取得し続けたいという強い思いがありますので、今までの活動の成果を審査委員の方々へしっかりと伝え、グリーンフラッグの更新を実現してもらいたいと願って、子どもたちを見守りました。
 
審査はとても厳しく、すべて子どもたちの手で行っていきます。教員が代わりに説明することはありません。「子どもたちがやったことを伝えることが重要」「本当に自分たちが経験して、その思いを伝えてほしい」と審査員からアドバイスもいただきました。

事前に準備しておいた資料にあわせて、それぞれの委員会担当者が報告。エコスクールでの活動は多岐に渡り、多くの活動を「FEE japan」の提唱する「7つのステップ」に細分化して報告することになりました。子どもたちに緊張は見られるものの、何とか「自分たちの言葉で伝えよう」という熱い気持ちが伝わってくるものでした。〜つづく〜