2018グリーンフラッグ更新の審査②

2019年3月7日

「やってきたことをどんなふうに相手に伝えるかが大事」
と、エコスクールの審査員から教わりました。「こういうことではないかな?」とプレゼンでは、本当に自分たちが経験して、その思いを伝えていました。

Q「 生物環境委員の皆さんが協力したことはどういうことですか?」
→救うお手伝いをしてくださった。
→エコスクールと生物環境委員で共同でポスターを作りました。
Q「広報委員はどんな仕事をしましたか?」
→ポスターは20名で5枚くらい作り、ミニ蓮池の近くに貼りました。
Q「エコレンジャービデオは、だれが作りましたか?」
→エコスクール委員会が作ったものを放送委員が流してくれました。放送では、集会委員もビデオを流したりするのに手伝い、ビデオは1日の中休み・昼休みに作りました。

Q「みんなの目標は、あそこに生き物を戻すことなんですよね」
→委員会の時に見に行ったり、個人的に見に行ったりしました。
Q「何%くらい虫が戻ってきましたか?」
→70%
→80〜90%
Q「どんな生き物が戻ってきましたか?」
→水面が見えてダンゴムシ、トカゲ、小鳥、モンシロチョウが飛んできました。
Q「地域から広げる」については、
→2年生になったらヤゴを育てるのは学校の恒例行事でした。そこからでした。
Q「ビデオをエココードにしなかったのは何故ですか?」
→ビデオは手段だから。ビデオで見せた方が伝わりやすいと思いました。
Q「学びの森の生き物をふやそう」をエココードとして何か広めましたか?」
→学年全員が集まる集会で知らせました。
Q「楽しかったことは、何ですか?」の質問に
→たくさんありすぎて大変でした。
→ハス池に落ちて大変でした。
→集会委員で嬉かったのは、1年生など協力してくれる人が増えて嬉しかった。
との返答で、楽しかったというよりは大変だったことを話した人もいました。きっと、大変さを楽しんだのでしょう。

自分たちでやってきたことを自分たちで答える場面に、「本物」の体験でないと答えられないと思いました。大人を前に緊張しながらも発言している子どもたちには、成長を感じます。2年に1回ですが、このような機会を設定してくださっていることに感謝し、いい学び合いの機会となっていました。