明日から「海の学校」

2019年6月5日

3年生が楽しみにしていた「海の学校」が明日に迫っています。
先週から嬉しさを身体いっぱいに表現していた3年生ですから、前日の今日もやや興奮気味でした。

ずっと前から楽しみにしていたことを、手を握りながら説明してくれる女の子がいたり、「校長先生も一緒に行くんですね。よろしくお願いします」と声をかけてくれる男の子がいたり、とにかく3年生の子どもたちが優しくしてくれるので、朝の会話も弾みました。
「とにかく、嬉しくてたまらない」
「本当は、宿が一番楽しみ」
「みんなと一緒に泊まれることが嬉しい」という反応ばかりが返ってきました。

海の活動は、事前学習や校外学習をそれなりに積み重ねてきているので、予想がついているみたいです。それよりも小学生になって初めてのお泊まりを、とても楽しみにしていることがわかりましたので、しっかり子どもたちのサポートをして、安心させてあげたいと考えています。

また学年の先生方からは、「海」についての知識を広げて、思う存分「海」について知り、満喫できるようにしたいと話してくれました。

子どもたちの持てる力を発揮させて、子どもたちの好奇心にも期待しています。
「五感」をしっかり働かせることを呼びかけていきます。(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)

他の学年の子どもたちにとっても体験内容が気になるようで、質問されることが多くありました。
来年のオリンピック・パラリンピックのセーリング会場である江ノ島を離れ、油壺や荒崎周辺に活動場所を移動しています。今朝は行程を掲示し、3年生の「海の学校」を全員で確認しあいました。

団結式は、子どもたちの司会で始まり、約束事を確認し 、一緒に歌も歌いました。
場を踏みながら成長していくのですが、今は恥ずかしくて、みんなの前で話すことも大変なようです。一つひとつ確認しながら、子どもたちと一緒に過ごす中で一人ひとりの良さを発見したいと思います。明日から楽しみにしています。