台風15号の影響〜「秋」発見

2019年9月12日

C:「台風15号の影響で今朝も停電だった」
C:「道路の反対側まで電気がきているけど、私のお家は電気がつかないの」
C:「お弁当は、おばあちゃんのお家に行って作っているよ。おばあちゃんのお家の電気を使っているよ」
C:「鎌倉に住んでいるけど、まだ時々停電するんだよ」
「トンネルが落ちてしまって通れないから回り道をして時間がかかるよ」
C:「台風の日、松が岡1丁目は停電で真っ暗だったから大変だった。学校も停電だったんでしょ?」
C:「今朝もまだ停電。暗い中、家を出てきたよ。暑くて眠れなかった。学校は電気がついているからいいよ」
など、いまだに台風15号の影響を受けての話が続きます。大変な思いをしているご家庭があり、携帯やネットもなかなか繋がらなかったとの話も聞きました。まさに非常時生活。暑くて何日も眠れず、大変な思いをしている方がいることを忘れてはいけないと思いました。

壊れたお家があったこと。風雨の音が凄くて眠れなかったこと。お家が壊れると思って怖かったこと。お父さんが会社にたどり着けなかったこと。藤沢からJRに乗ろうとしても1車両1〜2名しか乗れないこともあったこと。藤沢駅も人で溢れて、駅の近くのコーヒー屋さんでひと休憩する人も多かったこと。電車の中で緊急放送が一斉に流れて、すごい音だったこと。自宅が被害を受けたこと。鎌倉でも3回の停電、片瀬地区も昨日の朝まで停電で、大変だったこと。水の必要性、缶詰生活、懐中電灯が役に立った話も加わり、お父さんやお母さんがお子さまに話したことが伝わってきました。

「いざという時のために、備えておくことが本当大切だよ」と3年生の男の子が教えに来てくれました。

小学校でも色々なものが吹き飛ばされて、ピロティの紅葉(もみじ)の木の下に大きなものから小さなものまで溜まっていました。昨日も今朝も掃除から。今朝は、1年生と3年生の女の子5人が手伝いに来てくれ、ホウキ・クマデ・チリトリできれいに掃除をしてくれました。
「先生、秋を感じるね」「ここにも秋があるよ」と紅葉の葉の一部が赤くなっていることを発見。心温まる朝でした。

そして午後は、関東地区の校長会へ参加。近隣の私立小学校の校長先生と情報交換をする中で、葉山・逗子・鎌倉・横須賀地区は交通事情・道路事情も重なり、想像を上回るものでした。
安全な学校づくりに努めていきます。