レシテーション発表会

2019年12月16日

英語の短いお話やスピーチを音読練習し、英語の音やリズムを楽しみながら覚えて、発表する会を全校1~6年生合同で開催しました。

これは「児童が英語を話すことに自信をもてるようにすること」「英語独特のリズムやイントネーションを身に付けられるようにすること」が目的です。

1年生から3年生までは、英語の歌を楽しみながら、振りを付けて表現し、学年ごとに歌っていきました。
第1部の総合司会は、K先生。1年生全員がその場に立って、英語の歌を振りを付けながら、うたいはじめました。上級生の視線が1年生に集中し始めると、恥ずかしくなったのか驚いたようです。

2年生は「Do-re-mi 」の歌。楽しそうに歌う2年生は、クラスごとに肩を組んでチームワークを感じました。また笑顔の子どもが多く、流石だなと思いました。

3年生の場面では、英語の先生がゼスチャーを会場の皆さんに教えて、その場にいるみんなを巻き込んでいました。英語を「みんなで楽しみましょう」という意味があったそうです。

第4部は4年生~6年生までが、チームでステージの上に乗って話します。4年生から6年生は、英語の詩や早口言葉を授業中に練習していましたから、その成果を発揮していました。選ばれた人が、どのように英語を表現するかについて、自分たちで考えたそうです。グループによってはどこを揃えるか知恵を出し合い、考えて披露しました。ニンジンを使ったり、雪を降らせる工夫をしている子もいました。

5年生は、サンタについて男の子二人で話した子もいます。5-2ではパワーポイントを自分で作成し、持ってきてくれる子もいました。6年生は、早口ことばに勢いがあり自信さえ感じました。

英語の先生方は、
「英語を間違えるのは怖くないんだよ」
「英語を話すことに自信をつけてほしい」
「英語を楽しんでほしい」
と、話してくれました。

1年生が「先生が何を話しているのかわからなかったけど、何回か聞いているうちにわかったよ」「そうか、静かにしなさい、ということだ」と、1年生が呟きました。
「英語が上手でびっくりした」
「何も見ないで話していたから驚いた」
「6年生の英語は大きな声で面白かった」と1年生が感想を教えてくれました。英語を話す上級生がカッコよかったので、憧れをもったみたいです。英語科だけではなく、学校全体で英語に親しみ、取り組んだ有意義な1時間でした。4年生から6年生の発表者は、英語で書かれた立派な賞状をもらって嬉しそうでした。