「制作展」から「児童造形展」へ

2020年2月13日

 2日間の制作展が終わり、子どもたちの作品を鑑賞して感じとったことを言葉にして、掲示しました。「子ども時代にしか描けない作品」をみて、懐かしさや創造性に触れて、とても幸せな時をプレゼントしていただけたように思っています。

今朝も「書くこと」を継続していると、男の子が寄ってきて、
3年生「校長先生、ありがとう。校長先生はエネルギーを感じたんだね。」
6年生「6年生になると、力を入れる所と抜くところがわかってきたよ。」
1年生「おばあちゃんも見に来たよ。」
と子どもたちは反応し、喜んでくれました。素直な子どもたちなので、作品にも「素直さ」が出ていたと思いました。

 私学「児童造形展」に足を運んだ男の子から、
「先生、児童造形展行ってきたよ。たくさんの作品があって、面白かったよ。」
「なかなか、湘南学園小学校もすごかったよ。」
「おばあちゃんが先に見に行ったよ。ぼくの作品が出ているから、今週見に行くよ。」
と、話しかけてくれる子もいました。

図工の先生方に見どころをインタビューしてみました。

★どの学年も見てほしいものしか持っていっていません。1年生の作品シーサーは、一つひとつのきばや角、たてがみなど、その子の発想を生かした作品になっています。完成度も高いので「これを1年生がつくったの?」と、他私学の子どもたちからも目をひきました。ものすごく一生懸命に作ったからか、シーサーの顔と作った本人の顔はどこか似ている気さえします。同じものをつくっていても全く別々なものが出来上がるのは、1年生ならではと思います。

子どもたちからは、
・「シーサーづくりは難しかった。」
・「4時間目までかかって、半日かけて作りました。」
・「お兄さんお姉さんたちの作品は、めちゃくちゃすごかった。」
・「特に6年生の作品には驚いた。」

 他私学の小学生が作った作品で16日(日)まで、県民ギャラリーがいっぱいになります。子どもたちの感性にも触れるいいチャンスとなりますので、是非、お子さまを連れて足を運んでいただきたいと願っています。