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校長日記

虹ノムコウ

2020年4月24日

休校が続き、この先もなかなか見通しがつかない日々。

テレビの向こうの話題は今日も同じです。

だけど、ふと気づくと、

四季の移ろいは僕等の気持ちとはウラハラにゆっくりと進んでいるようです。

桜が散ったあとには若葉がいつもと同じように顔を出し、

3月の卒業式の日には「下手っぴ」に鳴いていたウグイスも、  その囀りが自慢げに響き渡るようになりました。

同じように子どもたちのロイロノートのカードからも、元気な声が聞こえてくるようです。

1年生の畑と教室の間には、気をつけないと見逃してしまいそうな春がありました。

タンポポ、ハルジオン、カラスノエンドウ、ダイコンの花まで元気に咲いています。

先生たちはロイロノートを配信したり、残った教科書類の郵送準備をしています。教科書は、新年度が始まるあいさつと期待の気持ちを込め、一人ひとりに手渡したかったです。話は少し逸れますが、僕の小学校の恩師の娘さんは若くして病で亡くなりました。それは、下のお子さんが小学校に入学する前に起きた不幸でした。恩師はお孫さんの真新しい教科書を手に取って、「教科書の名前は娘が書くはずだったのに、私が書くことになってしまった。」と嘆き、冷たい涙を流されました。

このような状況だからこそ、平凡であることが如何に幸せなことかが身に染みます。

先日、虹が出ました。

 

空に架かる虹を 今日も信じ歩き続けよう

 

ある歌詞の一節です。

間違いなく歴史に残る年になると思いますが

子どもたちの未来のために立ち止まるわけにはいきません。