つながる

2020年4月16日

 「みんなは何をして過ごしているのかなあ?」と思いながら、新校長の日々を送っています。
 そんな折り、ロイロノートを活用しての学習が始まりました。
 すると、自己紹介の課題に対して、子どもたちから次々と返信がありました。
 教員室では、一人ひとりの自己紹介を見て先生たちは一喜一憂。(もちろん「3密」にならないように…)

 子どもたちのおかげで教員室が明るくなりました。顔は見えないけれど「教師と子ども」が確かにつながっているのを感じました。
 教室では動画配信の撮影をしながら、先生たちの笑い声が聞こえてきます。
 デジタルとアナログを行ったり来たりですが、そこには先生たちの手作りの温もりがあります。僕は、その温もりこそが”湘南学園らしさ”だと思うのです。
 創立から87年、いつの時代も手作りの学びを大切に、「教師と子ども」がつながってきました。

 子どもたちの返信に書かれている多くは、「学校に行きたい!」、「友だちに会いたい、遊びたい!」、「先生と会いたい!」でした。
 こんな時だからこそ、多くの子どもたちの言葉から、学校の存在意義を考えさせられます。先生たちは、今日も教室で授業準備し、学びの森の畑を耕しました。

 「みんなは何をしているかな?」