民舞始動

2020年9月4日

 10月のたいいく表現まつりに向けて、民舞の練習に取り組んでいます。
 まだ始まったばかりなので、基礎の基礎が中心です。股割りが基本の形となるので、出来るようになるまで身体に叩き込みます。筋肉痛になるほどキツイ姿勢です。
 手足の振りの練習にも取り組んでいます。写真で見ると分かりますがまだまだバラバラです。(笑)
 でも大丈夫。これが本番に向け練習を重ね揃っていくと動きが揃ってきます。
 動きだけではなく、一人ひとりの気持ちも一つになってクラスの一体感となるのです。

 6年生は「湘南ソーラン」です。くまの組では担任の前川先生が「俺の背中を見ろ!」と、最前列のセンターで踊り子どもたちを引っ張りました。ビデオに収めていたので教室で子どもたちと見ました。前日までのまとめのテストとは打って変わり、教室の中が和やかな雰囲気になりました。


 休み時間は子どもたちが体育の先生とピロティで自主練をしてます。
 3学年くらい集まって踊っているので彩りがあります。
 その明るい雰囲気に僕の気持ちも高まり、5年生の「御神楽」の太鼓を叩かせてもらいました。子どもからは「叩けるんだ!?」と驚かれましたが、太鼓の実践は15年以上前の話だし、リズムもバラバラな ”なんちゃって太鼓” です。でも、自分の太鼓に合わせて子どもたちが踊ってくれるのは、とても気持ちの良いものです。


 2年生が6年生の踊りの真似をしています。
 5年生が4年生の時にやった「七頭舞」を踊っています。
 そのような子どもたち同士のつながりが、湘南学園小学校の民舞の歴史になっているのです。