英語でお腹いっぱい
2020年9月8日
1年生の教室の前を通ると英語の授業をしてました。
子どもたちの楽しそうな様子に引き込まれ、教室に入ってしまいました。
手拍子をしながらアップテンポで数字を読んでいたのです。
英語はTTの体制で授業をしています。
授業の進め方は基本的にネイティブのK先生がメインで、日本人の鈴木先生がサポートしてます。
K先生と鈴木先生とコンビネーションが絶妙で、アイコンタクトで進めている場面もありました。先生同士の明るく楽しそうな様子が子どもたちに伝わり、クラス全体がいきいきと授業を受けています。
虫のカードをフラッシュした後は、虫の特徴から名前を当てるゲームをしました。特徴はもちろん英語で伝えるので、かなり難易度が高いと感じました。しかし、子どもたちは開始早々に手を挙げていました。
英語のスペルが分からなくても、さらに言うと ”何となく” でもいいから、意味のあるやりとりを通して「英語で伝わった!」という経験が大切なのだと感じました。頭で考えるのではなく、感覚に近い自然な感じで英語の力がつくと良いですね。
40分の授業は、内容の豊富さとテンポの良さであっという間に終わってしまいました。
子どもが主体となった面白く楽しい授業でした。
それは、授業を終えた子どもたちの顔を見れば分かります。
みんなが美味しいものをお腹いっぱい食べたあとと同じ顔になっているのです。
「自分もこんな英語の授業を受けたかったなあー」と本気で思います。