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校長日記

雨ニモマケズ

2020年12月8日

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』は、東日本大震災の翌月にワシントンのナショナル大聖堂において、震災の犠牲者を悼むための追悼式が開かれ、大聖堂長により英語で朗読されています。
賢治はこの作品で「真に強く優しく、人として理想的なあり方はどんなものか?」を問い掛けています。
しかしながら、東日本大震災のときは風評被害によって多くの罪無き人たちが苦しみました。

今、日本中でコロナと戦っている人がいます。
コロナに感染してしまった人も、感染するかも知れないと不安に思っている人も、感染させまいと頑張っている人も、みんな戦っています。
しかし、コロナ感染が拡大している今、多くの人が戦っているにも関わらず、悪しき風評が流れています。その悪しき風評の出所が個人であるなら、その人は残念ながらコロナに負けたのだと僕は思います。

「流言は智者に止まる」
中国の思想家である荀子はが遺したとされる言葉です。
「流言は智者に止まる」の「流言」は「流れる言葉」のことで、これは根拠のない噂やデマのことを表しています。
一方「智者」は「知恵ある者」のことです。
「流言は智者に止まる」とは、「判断力のない愚かな者は、根も葉もない噂を広げてしまうが、賢い人はそれを検証し、自分の胸のうちにとどめておく。」ということです。

サウイフ人デアリタイ