2022 鑑賞教室「民話劇 寝太郎物語」

2022年12月19日

劇団民話芸術座による「寝太郎物語」を鑑賞しました。

1~3年生と4~6年生に向けた2回公演。

学期末に小ホールに集って、楽しい時間を過ごしました。

☆☆☆☆物語のあらすじ☆☆☆☆

怠け者の寝太郎は、年老いたおばばに働かせて、自分は毎日寝てばかり。

「寝太郎どんのなまけ者。毎日毎日寝てばかり♪」

と、子どもたちまで歌を歌って馬鹿にする始末でした。

いつものように囲炉裏端で寝そべっていると、仲良しのタヌキたちがやってきて

「村の者たちから笑われないように、ちゃんと働いてくれ!」

と意見します。

そこへおばばが息せき切って帰ってくると、

寝太郎に何かを告げました。

すると寝太郎は、突然はね起きて叫んだのです。

「うむむむ……今こそ時節到来じゃ!」

と。さあ、一体何が始まるのでしょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

子どもたちは、役者のみなさんの迫真の演技にすっかり見入っていました。

いつもは体育の授業をする場所が、様々な装置や音楽で迫力のある

舞台になっているのも驚きです。

友達とこうやって舞台を鑑賞すると面白さも倍増。

ギャグを一緒に笑うのも良いですね。

子どもたちは楽しい時間を過ごして満足そうな顔をしていました。

★★★★子どもたちの感想★★★★

「寝太ろう物語を見ておもしろかったところは、たぬきがおぼうさんに

化けたとき、おぼうさんの一人がよっぱらって『しっぽ』などいった

ところです。わらったところは、たぬきがおどる時です。さいしょのところは

音楽にのって、おもしろいおどりをしていました。」

「うたのおどりがうまくて、おもしろかったです。寝太ろうの父と母がなくなった

ところが悲しかったです。たぬきたちがへんしんするところがすごかったです。

すきなキャラクターは寝太ろうです。なぜかというと、むかしはたくさんはたらいて

いたところがかっこよかったからです。寝太ろうは、のび太みたいでおもしろかったです。」

★★★★★★★★★★★★★★★★

劇団民話芸術座の皆様、ありがとうございました!

また、鑑賞教室はPTAの予算で行われています。ありがとうございました。