2022 鑑賞教室「民話劇 寝太郎物語」
劇団民話芸術座による「寝太郎物語」を鑑賞しました。
1~3年生と4~6年生に向けた2回公演。
学期末に小ホールに集って、楽しい時間を過ごしました。
☆☆☆☆物語のあらすじ☆☆☆☆
怠け者の寝太郎は、年老いたおばばに働かせて、自分は毎日寝てばかり。
「寝太郎どんのなまけ者。毎日毎日寝てばかり♪」
と、子どもたちまで歌を歌って馬鹿にする始末でした。
いつものように囲炉裏端で寝そべっていると、仲良しのタヌキたちがやってきて
「村の者たちから笑われないように、ちゃんと働いてくれ!」
と意見します。
そこへおばばが息せき切って帰ってくると、
寝太郎に何かを告げました。
すると寝太郎は、突然はね起きて叫んだのです。
「うむむむ……今こそ時節到来じゃ!」
と。さあ、一体何が始まるのでしょうか?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
子どもたちは、役者のみなさんの迫真の演技にすっかり見入っていました。
いつもは体育の授業をする場所が、様々な装置や音楽で迫力のある
舞台になっているのも驚きです。
友達とこうやって舞台を鑑賞すると面白さも倍増。
ギャグを一緒に笑うのも良いですね。
子どもたちは楽しい時間を過ごして満足そうな顔をしていました。
★★★★子どもたちの感想★★★★
「寝太ろう物語を見ておもしろかったところは、たぬきがおぼうさんに
化けたとき、おぼうさんの一人がよっぱらって『しっぽ』などいった
ところです。わらったところは、たぬきがおどる時です。さいしょのところは
音楽にのって、おもしろいおどりをしていました。」
「うたのおどりがうまくて、おもしろかったです。寝太ろうの父と母がなくなった
ところが悲しかったです。たぬきたちがへんしんするところがすごかったです。
すきなキャラクターは寝太ろうです。なぜかというと、むかしはたくさんはたらいて
いたところがかっこよかったからです。寝太ろうは、のび太みたいでおもしろかったです。」
★★★★★★★★★★★★★★★★
劇団民話芸術座の皆様、ありがとうございました!
また、鑑賞教室はPTAの予算で行われています。ありがとうございました。