6年生 修学旅行 vol.6 (2014年度)

2014年6月13日

 修学旅行は無事に見学地をまわり終え、京都駅13時5分発の「のぞみ226号」に全員乗車しました。

 この四日間、学ぶことがたくさんありました。社会科として学んできた日本史を、実際にその現場で確かめることができました。

「聖徳太子や推古天皇と同じように仏像を見上げたこと」
「大仏作りにかけた聖武天皇や作業に関わった人々の安寧を願う強い想いを感じたこと」
「現在は国宝として認められる文化財を作った職人技」

 子どもたち一人ひとりが自分なりの価値として受け止めたと思います。

 そして仲間とタクシーの運転手と協力して成し遂げた、タクシー班別行動。自分たちが一日のスケジュールを主体的に管理し、見学することからお土産を買うところまで行動しました。宿舎に帰ってきたときには、やり遂げた一日の達成感と、とても楽しかったという感想を、いっぱいに感じました。

 修学旅行は、まさに日本という国が形作られる順番に歴史の流れを学ぶとともに、主体的に探究的に一人ひとりが行動する、そういう旅行でした。日本の国を形作る伝統や文化に触れることにより、これからのグローバル化社会におていこそ大切にしたいローカルな価値を学んでほしいと思います。最終学年として、立派に取り組んでくれました。

*三日目と四日目の見学については今後、あらためて記事にします。また広報委員の子どもたちの記事も今後、掲載しますのでお楽しみに!