4年生 山の学校から「水」へ

2024年6月12日

山の学校3日間で目にした

陣馬の滝から流れ出る「せせらぎ」

満月の夜に重なり合う「やくも」

富士山の地面から湧き出る「しずく」

4年生のクラス名でもある、この名は「水循環」から付けられました。

 

3年生の時に学んだ

「海」→「雲」→『森・植物』→山の学校でみた「氷穴」(地下水)→『土』→「川」→山の学校で過ごした河口湖(湖)→…

水になったつもりで旅するアクティビティから水育の授業が始まりました。

わたしたちの生活と水がどのように関わり合っているのか、サイコロで行き先を決めながら、

自然界の7つのスポットを旅するアクティビティです。水の多様な動きをコマを動かすことによって体験し、

自分たちの生活が水や自然に与える影響を実感しました。

 

サントリーの講師の方が「水はどのように育まれるのだろう。」という問いを4年生の子どもたちに投げかけます。

水に関わる森のはたらきと森の土を”本物の土”で確かめていきます。

土の触り心地、におい、色…

ふかふかな土のある森と固くて重い土のある森、どちらの森に水がよくしみこむか装置を使って実験しました。

 

水は森で長い時間かけて育まれること。

わたしたちが今、自然を大切にすることがとても重要なこと。

水育の授業の後は、授業を受けた子にしか受け取れない「アクアメイトパス」を手に

iPadを用いて、アクアタウンの冒険に臨む子どもたちの姿もありました。

 

未来に豊かな水を引き継いでいくためにも、自分にできることは何か、

自分たちが創りあげていく未来をイメージして、考えながら行動し続けていくことが大切ですね。