先生たちも学んでいます

2024年6月18日

放課後の時間などを利用して、先生たちも様々なことを学んでいます。

4月には、救急法講習会を行いました。毎年、身近な人たちの安全のために、AEDやケガの手当の仕方などを講師から勉強しています。

湘南学園小学校では、AEDを保健室の近くなどに設置しています。AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。*1

もし、倒れている人がいたら、出血や意識を確認したり、周囲の状況を確認したりして、AEDを使って救命対応を行なうときもあります。そんなときに、慌てないように手順を実際に練習しました。毎年のように練習しているので、手慣れた先生もいれば、まだまだ慣れていない先生もいます。継続的にやることで、いざという場面でしっかり行動できるようにならなくてはなりません。

実際に使う場面には出会わない方が良いですが、もしものときに最善な対応ができるように先生達も学んでいます。

5月には、いじめを防止したり、起きたらどのように解決を目指すのか学びました。

いじめの認知件数が増加しているということがニュースになっています。小さなトラブルを積極的に見つけて解決し、大きな出来事にならないようにするという考え方が主流になっているからです。

どんな学校も、どんな教室も、どんな先生の前でも、いじめが起きると考えて、私たちは取り組んでいかなければなりません。

引用元
*1「日本光電工業株式会社HP」(https://www.aed-life.com/information/aed/)