2024 3年生 海の学校#5~ネイチャーウォーク

2024年7月10日

漁港での活動を終え、バスはケープ真鶴に向かいました。

1日目の磯観察に続き、NPO法人ディスカバーブルー (@discoverblue_insta) の皆様に協力してもらい、森の中を歩きました。

真鶴半島は箱根火山の南東縁から3キロメートルほど相模灘に飛び出ています。そして、このあたりは魚付保安林および県立自然公園として保護されているのです。クロマツのほか、クスノキやスダジイなどの原生林が広がっています。

海は、陸の自然環境ともつながっています。山に蓄えられた栄養分が海に流れ込むことで、豊かな生態系が育まれます。今回は、真鶴の大切な自然の一部である、お林の中の遊歩道をみんなで歩きました。

子どもたちは、森の中を歩いていると「海の学校じゃなくて、森の学校だね」とつぶやいていました。樹齢150年と考えられている大木も見ることができました。2日間を通して、海や海洋生態系、さらには自然の豊かさについて学ぶことができました。

みんなで食べる最後の食事をいただき、帰路のバスに乗り込みました。真鶴を離れたバスは、往路同様に有料道路を乗り継いで、藤沢に到着しました。

たくさんの自然にふれた一泊二日の「海の学校」。たくさんの思い出ができましたね。しかし、3年生の「海の学習」はまだまだ続いていきます。今回、体験したことをもとにさらに海の自然について深めていきましょう。

 

▼関連記事▼