4年 命の授業第2弾
命の授業1回目に引き続き、第2弾は『特別講師』をお招きして実施しました。
今回は精子と卵子が出会い、受精卵となってふかふかのベッドである子宮内膜に着床した後のお話です。
講師である養護教諭の先生が、「受精卵の大きさは画鋲などの針で刺した穴の大きさくらいだったね。」という前回の振り返りから授業が始まりました。お腹の中にいる赤ちゃんが1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月・・・どんどん大きくなるにつれて、大きさをイラストとともに、本物の果物や野菜で紹介していきます。
妊娠4ヶ月頃は、身長約16cm、体重は約100g。レモン1個分ほどの大きさになります。
妊娠5ヶ月頃は・・・特別講師1人目、音楽の先生の登場です!グレープフルーツを手に持ち、お腹にあててもらいました。
「先生は音楽を教えながら、お腹の赤ちゃんの大きさはこのぐらいなんだ…。」とつぶやく子どもたち。
妊娠6ヶ月頃は、身長約30cm、体重は約700g。中くらいのメロン1個分ほどの大きさになります。
妊娠7ヶ月頃は・・・特別講師2人目、英語の先生の登場です!キャベツを両手に、4年生の子にも体感してもらいました。
先生から「お腹の中の赤ちゃんは、みんなの元気な声も聞こえているんだよ。」とお話をしてくれました。
十月十日(とつきとおか)のお話を経て、実際に赤ちゃんが産まれてきた時の様子を、本当の重さである人形を用いて紹介しました。
その後、特別講師3人目、育休中の先生もzoomで参加してくださり
産まれて4ヶ月経過した赤ちゃんの様子やお子さんの様子も画面を通して知る事ができました。
4人の先生といっしょに、
・赤ちゃんがお腹の中にいると初めて分かった時の気持ち
・子どもが産まれてくるまでの楽しみや不安
・実際に子育てを経験してみて感じていること など
やり取りをしながら、お話を聞きました。
先生方の生の声や、実際に思っている事、本当の果物や野菜とともに大きくなってきた自分たちを感じつつ
今後も「命」について、しっかりと考え学んでいってほしいと思います。
『命のつながり』を感じながら・・・。