4年生 美しい自然を守るため ~辻堂浄化センター見学~

2024年12月5日

社会科で学んでいる「くらしと水」の学習。

 

社会の「くらしと水」のまとめとして、『辻堂浄化センター』見学に行ってきました。

せせらぎ・やくも・しずく、水の循環として名付けられたクラス名、水の源となる

「水源林調査」から始まり、今回はわたしたちの生活用水の締めくくりを学ぶ

現地学習となりました。

お風呂で使った水、手を洗った後に流す水、トイレで流す水などがどのようにして処理されて、

川や海に排出されるのか、目で見て、においで感じて、機械音で知る事が出来ました。

浄化センターの方々にお出迎えされ、温かな雰囲気で始まった見学。

引率した教員も初めて知る事も多く、下水処理の仕組みやマンホールに描かれている絵のモチーフについても詳しく学ぶことができました。

沈殿池や反応タンクを経て、最終沈殿池へと向かう下水処理された綺麗な水を目の当たりに、子どもたちから「これで川や海に流せるね!」などといった声も聞こえてきました。地球環境をよりよくするために従事してくださっている辻堂浄化センターの方々の生の声を聞き、深い学びとなったことと思います。

実地見学に向かう際に、偶然見かけた工事現場でも下水道管の新設工事も目にする事ができ、

道中も含めて充実した社会科見学となりました。

得ることのできた学びを活かして、自分たちのこれからの未来に役立ててほしいと願っています。

想いを込めて表した『漢字一文字』、大人になっても忘れずに…。