幼小合同 防災避難訓練を実施しました!

2014年7月9日

今年度2回目の防災避難訓練は、進学して新しくなった教室からの避難経路の確認を主な目的として実施しました。
災害時にどのような動きをしたらよいのか、避難の時に注意することは何か、などの基本的なことをおさえて訓練を行います。

13:00「ゴゴゴ・・・ただいま地震が発生しております。」

校内にアナウンスが流れました。

「自分の頭をしっかりと守りましょう。机の下に避難してください。」

子どもたちは机の下に避難。本当の地震ではありませんが、訓練として真剣にやらなければ意味がありません。

しばらくして、小学校3階に全児童避難を開始。子どもたちは「お・か・し・も」の約束を守ります。
「お・か・し・も」とは「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」のことです。

防災頭巾をかぶり、静かに移動。6年生は1年生の不安にさせないように寄り添います。

教員も、避難経路の確認だけでなく、行方不明者が出た場合や状況報告手段の確認、点検項目を確認など、非常時に備え訓練します。今回は小学校と幼稚園が同じ時間帯に訓練を実施し、トランシーバーで連絡を取り合って安全確認・情報の共有をするなど、幼小の連携を確認しました。

約20分ほどの訓練となりましたが、非常時に速やかに動くためには日々の積み重ねや意識付けが大切です。今回の訓練の経験や反省を活かし、万が一の時に子どもたちが迅速に行動できることを期待するとともに、子どもたちの安全面のさらなる強化を図っていきたいと思います。