七夕イベント
図書委員会と音楽委員会が協力して、メディアセンターにて七夕イベントを実施しました。
休み時間を使って、七夕に関する本の読み聞かせや、ハンドベルによる「たなばたさま」の演奏など、それぞれの委員会の特徴を生かした内容です。また図書委員会は、七夕飾りと短冊を準備し、さらに七夕に読みたい本などをまとめたリーフレットも配布するなど、趣向を凝らしたイベントとなりました。
この一学期に、五年生は社会科や総合の授業で校外学習があり、六年生は修学旅行とまとめのテストがあり、とても忙しい中での準備でした。しかし、例年行っているイベントということもあり、「やりたい!」という子ども達の熱意は強く、実現の運びとなりました。
今回、読み聞かせは、5つのグループに分かれて同時並行で行い、来てくれたお客さまを喜ばせようというやり方にしました。すぐに低学年の子ども達をたくさん集めて読み始めるグループや、「どうすれば、お客さんが来てくれるの?」と途惑いながらはじめたグループとありましたが、みんな一生懸命に読みました。
練習の時間をあまり取れなかったのですが、委員会や休み時間を利用して練習をしていた成果もあり、低学年の子ども達が真剣に聴いてくれたので、満足感があったようです。
コンサートでは「たなばたさま」を例年演奏していますが、今年は特に良い演奏だったという評判でした。音の数が多く、和音も綺麗に響いた演奏です。実は、直前のリハーサルの内容が悪く、一体感の無い演奏でしたので少し不安はあったのですが、本番ではうまく演奏ができ、担当の教員もほっと胸をなで下ろしました。
そして、音楽委員会の委員長などの強い要請を受けて、スペシャルゲストとして体育の先生が登場する場面もありました。
メディアセンターに来場したお客さんの皆さんに、とても喜んでもらえたようで、イベントを企画した5,6年生は喜んでいました。