さわやかな秋空の中、今週末のたいいく表現まつりに向けて、民舞の予行練習をしました。２学期になってから本格的にはじまった練習も、仕上げの時期です。これまで学んだことを生かして、本番と同じように演技をしました。

子ども達はそれぞれに緊張感をもって取り組みました。全校でリハーサルを行いますので、グラウンドに入場すると視線が集まります。衣装や道具なども、本番とほぼ同様に準備し、気持ちも盛り上がります。みんな一生懸命に踊りました。

また、予行練習は他の学年の演技をじっくり見る機会でもあります。本番のたいいく表現まつりでは、正面が観客席となります。本番は、後ろからの姿しか見られませんので、正面から見られるリハーサルを子ども達は楽しみにしています。

それぞれの民舞を見合いながら、「１年生のエイサーがかわいい」と６年生の子ども達が感想をもらしたり、「上級生の踊りがかっこいい！」と低学年の子ども達が興奮していました。

低学年の子は特に上級生の踊りに憧れをもっていて、あの学年になったら踊るんだと楽しみにしています。また、上級生は自分たちが踊ってきた民舞を踊る下級生を見て、がんばってほしいという気持ちを持っています。このようなことを通して、湘南学園小学校の伝統が形作られているのかもしれません。

さて今週のたいいく表現まつり。天気予報では今のところ雨のマークは無く、実施できる見込みです。皆さん、ぜひ見に来てくださいね。