4年生理科「電池のはたらき」

2015年10月31日

 

4年生理科「電池のはたらき」

 

授業が始まって、こんな話をしました。

ノーベル物理学賞を受賞した梶田さんは、「大量に得たデータの計算が、自分の予測とは異なる結果になったことが不思議だった。計算結果の違いに「何かあるんじゃないか」と感じてニュートリノの研究を真剣に始めた。最初におかしいと思った瞬間を見逃さずに来れた。」と言っています。

自分の大好きなことに興味を持ち、その内容について追究しているからこそ、とれたノーベル賞だと思います。

 

君たちは4年生の理科の授業で、実験の前に予想をたてて実験をし、結果をまとめているよね。ノーベル賞をとった梶田さんと同じことをしているんだよ!!

と伝えると、「おーーっ!!すごい!」との歓声。

もちろん、次にくる質問は、「先生、僕たちもノーベル賞とれる??」

これから君たちがどう生きていくかが問題だよ!!と伝えておきました。

 

さて、その話のつながりから、「電池のはたらき」のまとめとして、自作のおもちゃ作りをすることにしました。

電池、モーター、豆電球、プロペラ、導線など、その動きや効果をいかしながら、自分だけのオリジナルおもちゃを作りました。

発想力と創造力、集中力を必要とします。おもちゃのできとしては、まだまだですが、今日は少しだけ子ども達の豊かな発想力をお伝えします。

 ヘルメットに装着し、タケコプター?!

 

そして、プロペラの力を使ってのおもちゃ。

 おみくじ。

 
サッカーゲーム。プロペラについている板で、ボールを飛ばします。
 

回転すし。
最初は、遠心力で回すと、落ちていたおすし。しっかりと止めました。
 

 マッサージ機。

エコハウス。
こんな家があれば環境にやさしいから。ちなみに、家の中の豆電球につながっています。
 

 プロペラのまわす風で進む船。

一番苦労していたのは、水に浮かせるところ。何度も何度もやりなおして、ようやく浮かぶようになりました。

風の力で、シャボン玉を飛ばします。

暗いところで明かりを灯すと、きれいな明かりがつき、壁にもその形が浮かび上がります。

たった1つの豆電球ですが、きれいです。

さいごに、並列つなぎにして、二つの豆電球をつなぎました。

HAPPY HALLOWEEN !!

 

子ども達の豊かな発想力、創造力が、未来の世の中を変える力になっていくことを願っています。