6年生修学旅行 vol.2(2016年度)

2016年5月31日

あっという間に京都に着きました。今日の関西地方は、夏を思わせる暑さです。

京都駅からバスに乗り換え、最初の目的地、明日香を目指します。

今年は、一般道で奈良の街並みを見ながらの道中でした。2号車では、木津川の名前の由来や、古墳と御陵の違い、埴輪のはじまり、天理市独特の親里館(おやさとやかた)の特徴、三輪素麺と冷や麦とうどんの太さのちがいなど、学校に戻ってから詳しく調べたくなるトピックをバスガイドさんにたくさん教えてもらいました。

そしていよいよ、石舞台古墳から飛鳥寺など、日本古代史の中心となった明日香地域に到着です 。ボランティアガイドの皆さんから、最近の発掘調査の結果も交えて、詳しい解説をしていただきました。

当時の最新技術を大陸から伝えた渡来人・止利仏師の作と伝えられる飛鳥大仏の前で、熱心にスケッチしている児童がたくさんいました。蘇我入鹿の首が飛んできたと言われる首塚の前では、「えーーっ、あり得ない!!」という声が上がっていました。たくさんのことを教えて下さったガイドの皆さんとおわかれして、次の目的地である吉野の金峯山寺をめざします。