1年・3年 水辺の安全教室

2016年6月17日

 夏休みは、海や川へ行くことも多くなります。また3年生は海の学校も間近にせまっています。海や川へ行った時に安全に行動できるように、ライフセーバーによる「水辺の安全教室」を行いました。
 
 安全教室では、海でおぼれてしまった時にはどうすればよいかということ、おぼれた人を見かけた時にどうすればよいかということ、など、実際に起こり得そうな水辺での出来事を題材にライフセーバーの方がわかりやすく教えてくださいました。

 離岸流の話では、「この流れの中では岸に方へ向かって泳いでも、岸から戻ってくる水の流れで押し戻されてしまいます。」「離岸流といって、この流れに巻き込まれてしまった場合は、まず岸と平行に泳ぎましょう!」「そうすると、離岸流の流れから脱することができるので、あとは岸へ向かって泳ぎます」と、パワーポイントを見ながら具体的な説明がありました。
 
「質問ある人?」
とライフセーバーの方がたずねると、
 
「はい!はい!」
と、たくさんの手があがり、1年生・3年生ともに興味津々で聞いていたのが印象的でした。
 
「沖に1人で行ってしまったらどうすればいいですか?」という質問には、

「まずは、大人と一緒に行くようにしましょう。もし1人で沖に行って“あぶない”と感じたら、焦らないで大人を呼びましょう。」
 
 大事なことは「焦らず落ち着くこと」。
 これからの季節、海や川へ行った際には、今日聞いたことを忘れずに。万が一に備えて安全な行動ができるようしてほしいと思います。