5・6年生 起震車体験

2013年1月29日

今日は、学校全体での津波避難訓練を予定していましたが、本日からインフルエンザによる学級閉鎖が2クラス出たため、急遽延期となりました。しかし、当初から予約をしていました藤沢市防災対策課の起震車に来ていただき、5,6年生の起震車体験を行うことができました。

防災課の方から、まずは地震の恐ろしさや地震の時の身の守り方などを指導していただき、5~6名のグループ分かれての体験となりました。5,6年生の3分の2程度が、初めての体験となりましたが、大きな揺れの中で自分の身を守ることの難しさを学んでいました。対策課の方のお話では、自分だけが助かろうとするとうまくいかず、仲間で互いに助け合いながら、揺れが収まるまで、がまんすることが大切であるとおっしゃっていました。また、地震が収まるまで身を低くして、しっかりと頭を守ることが一番であるとのお話も伺いました。

子どもたちも、震度7近くの揺れを体験すると、終わったあとも体が揺れているようで、中には気持ちの悪くなる子もいました。ほとんどの子が、実際の揺れを体験でき、いざというときの心構えができたのではないかと思っています。