ラグビー部通信「ALL for One」 vol.2

2013年2月4日

湘南学園ラグビー部通信 「ALL for One」

ラグビー部通信の名前が変わった?!と気付いた人はいたでしょうか。

前回は「One for ALL」でしたが、今回は「ALL for One」にしました。

実は、この2つが合わさって1つの言葉になっています。

「一人はみんなのために みんなは一人のために」

という言葉です。ラグビーというスポーツは一人ではできません。それぞれの役割をしっかりとこなしていかなくては行けません。

そしてボールをつなぎ、心をつなぎ、トライを取りにいくのです。

 

今日は、ホールドの試合形式練習をしました。

タックルの代わりに、相手をつかむのです。

体をぶつけ合い、いよいよラグビーに近付いてきました。

緊迫の、そして興奮の練習の様子です。

ラグビーにはこんな言葉もあります。

「花となるより根となろう!」

華麗な花を咲かせるためには、土の中にある根の役割がとても重要である。

決して目立たない存在だけど、誰も見ていないかもしれないけど、

きれいな花を咲かせてもらうために、僕らは一生懸命に水を吸い上げ、根となろう!!

という言葉です。

トライをするのがすべてではなく、トライを奪うために、相手からボールを奪い、

味方に繋ぎ、トライを取ろうという意味です。

ボールを取り合って、もみくちゃにされても、味方にボールをパスをして、

みんなでトライを喜んでいる子ども達を見て、そんなことを思いました。