海の学校 2日目

2013年7月22日

今日は海の学校2日目です。

今日の大冒険は「トンボロ」です。
今日の潮まわりは9時35分に干潮を迎え、トンボロ現象が起こりました。海の底が一部出て、江の島から片瀬海岸への道ができます。トンボロ現象を初めて見た子どもたちは
「ああ、ここが海の底なんだ!」
「ここを通ることができるなんて面白い!」
「砂の色が違う!」
と感嘆の声を発していました。

そこをみんなで歩き、ビーチコーミングをしました。貝殻やカニの足、シーグラスを夢中で探しました。
 

 
このあと、なぎさの体験学習館に移動して、フォトフレーム作りをおこないました。ビーチコーミングで拾ってきた色々なものを使って、思い思いの作品を作りあげていました。家に帰って海の学校の思い出を是非飾って欲しいものです。

 
昼食は食事係が進行をします。
「マナーを守って楽しく食べましょう。いただきます!」
という掛け声で昼食スタート。
おいしくシラス丼をいただきました♪

昼食会場からは、午前中に歩いた砂州が、満潮ですっかり海になってしまった様子が観察できました。朝と昼とでちがった表情を見せる海の様子を、両方見ることができるのです。これこそ宿泊行事の醍醐味です。

 
退所式は代表の3人が旅館の方々や先生へお礼をする式です。
「今まで準備してきたけれど、あっという間に終わってしまいました。わたしが印象に残ったことはトンボロ体験とフォトフレーム作りでした。たくさんのことを旅館の方や先生たちに教わりました。ありがとうございました。」

1泊2日という短い宿泊行事ではありましたが、たっぷりと海を満喫できた良い体験になったことでしょう。