海の学校 1日目/後編

2013年7月22日

次の冒険は、環境学習&磯観察です。

エコサーファーの堀さんにお世話になりました。

 

 

 

 

 

「みんな、これを見てほしい!」

そう最初に話し始めました。

 

 

 

 

 

ふと足下を見ると、ゴミがあります。

上を見ても、崖の途中に発泡スチロールのゴミがあります。

「ゴミがある海を好きな人はいる??」

決して答えを言わず、海についてじっくりと考える時間でした。

湘南を愛し、海を愛し、本気で自然で遊んでいる人です。

だからこそ、堀さんの言葉の1つ1つが心に響きました。

それが終わると、ちょっと場所を移動し、磯観察です。

もうみんな夢中!

 

 

 

 

 

磯観察の時間もあっという間。

たくさんの生き物をつかまえましたが、最後は海に放してあげました。

堀さんから受け取った大切なものを胸にしまいました。

お弁当を食べたあとは、移動です。

江ノ島大橋を渡り、まずはビーチコーミング。

貝殻を拾いながら、砂浜を歩きます。

江ノ島はすでに夏本番!!

海水浴客の人がたくさんいました。

 

 

 

 

 

 

目指すのは、新江ノ島水族館の横にある「なぎさの体験学習館」に行きました。

お世話になったのは、なぎさの体験学習館の笠松さん。

まずは、ゲストを紹介してくれました。

ミシシッピアカミミガメのカメキチです。

 

 

 

 

 

 

なぜ、カメキチなのかは、そのあとにすぐに分かりました。

ウミガメの学習をしたのです。

湘南海岸には毎年、ウミガメが産卵にやってきます。

ビックリですが、やってきています。

海ガメと陸ガメの違いから、お話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

口のこと、手のこと、甲羅のこと、食べるもの・・・・。

生活環境に応じて、体の多くがその環境に適応して違いがありました。

そんな説明が終わった後は、特別に餌付けをさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

最後には、海岸でウミガメを見つけた時の注意を聞きました。

堀さんの話でも出てきましたが、ウミガメの大好物はクラゲです。

海にプカプカ浮いているクラゲ・・・だと思って食べたビニールが原因で、死んでしまうウミガメが多いのです。

ウミガメがいつでも訪れ、安心して卵を産める環境を作っていかなくてはいけません。

そのためにも、私たちがしなければいけないこと、分かった気がしました。

 

その後、恵比寿屋に戻り、お風呂に入りました。

海が望める最高のお風呂でした。

 

 

 

 

 

 

そして待ちに待ったごはん。

食事係からの話のあとは、「いただきます!!」

 

 

 

 

 

 

どれも本当においしかったです。

ゆっくりとごはんを食べた後は、江ノ島の散策です。

みんなで江島神社に行きました。

暗い中を歩くのは、なんだかワクワクドキドキ。

みんながいるとへっちゃらです!!

 




朝から動きっぱなしだったのに元気いっぱい!

でも、1日目の活動はこれでおしまいです。

ぐっすりと眠っていました。

でも、冒険は2日目に続いていきます。