海の学校 1日目/前編
いよいよ3年生が待ちに待った「海の学校」がやってきました。
7月19日、20日の2日間で行われました。
今年度から江ノ島に場所を移し、新たな「海の学校」が始まります。
どんな大冒険になったのかをお伝えしたいと思います。
8:30に片瀬江ノ島駅に集合。
みんなで江ノ島を目指します。
目の前に、江ノ島が広がると胸も高まってきます。
江ノ島大橋を渡り、江ノ島上陸です。
今日、お世話になるのは、恵比寿屋は創業350年余りの格式ある旅館です。
日頃から見慣れている江ノ島ですが、「海の学校」として来ると、どこか遠くまで来た気分になります。
と思っているのもつかの間。最初のプログラムが始まります。
荷物を置いて、水着に着替え、恵比寿屋をあとにしました。
江ノ島の参道を上っていき、幅1.5mほどの小路を入っていきます。
すると、いきなり視界が開け、海に出ます。
まずは、そこで最初の冒険が始まります。
ここで行うのは、アウトリガーカヌーです。
カヌー本体の片脇あるいは両脇にアマ(アウトリガー)と呼ばれる浮(ウキ)が張り出した形状をしているカヌーです。まずは、みんなでカヌーを運びます。
早く海に出たくてしょうがありません!!
でも、まずは、オールの使い方を練習し、ライフジャケットをしっかりと身に付けます。
準備ができたところで、いざ!海へ!!
6人で乗船し、1人1本のオールを持ってこぎます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ハップ、フォー
ハップというのはハワイという意味です。フォーは、みんなで心を合わせるかけ声です。
フォーを言った瞬間に、手を持ち替えて、船の逆側をこぎます。
それを交互にしていきます。
怖がることもなく、みんな声を合わせて、元気に海へ出て行きました。
「また、乗りたい!」
「もっと遠くまで行きたいよ!」
そんな声も聞こえましたが、次の大冒険が待っています。
それは、次号で!!