6年生図工「金箔貼り」
2018年9月14日
6年生の図工では、色紙に金箔を貼るという授業をしました。
この学年は、5年生の時に扇絵という、扇型の金地に絵を描くことを経験しています。
今回は、その金地が日本の歴史上では本来どのように作られていたのか、というところから
伝統的な日本画の技法を実際に体験し、その難しさや美しさを感じていきます。
金箔はとても薄く、乱暴に扱えばすぐに破れてしまいます。
指先に神経を集中させて一枚一枚を丁寧に貼りました。
今回の授業では金箔を貼ることだけが目的ではなく、貼って乾かした後、箔の上から
身近な人に贈るための花を描きます。
心を込めて貼った金箔は、これから描く花を美しく映えさせてくれますね。