3年生 「スーパーマーケット見学」
3年生 「スーパーマーケット見学」
新型コロナは日本経済のみならず、学校の現場まで影響をしています。
湘南学園小学校は、体験学習をとても大切にしているので、リモート期間でも、できるだけ“本物”に触れることに重視しながら、教材を創ってきました。
今年度の3年生も、たとえコロナの影響で休校になっても、学校生活に制限があっても、なんとか本物に近づけたい!と考え、学年の先生方と日々、相談しています。そこで最初に実現したのが、「100人ZOOM」でした。さらに、七夕では、本物の竹を求めて探す旅にも出ました。
そして、今回、その「本物へのこだわり」として、社会科「スーパーマーケット見学」を企画しました。
例年ならば、売る人の工夫を学ぶため、学校の近くにあるスーパーへ行き、見学をさせてもらいます。ただ、今年はコロナの影響でそれができません。
そこで、お店側に提案したのが、ZOOMによる生中継です!
賛同して下さったが、ヤオコー藤沢片瀬店の中村店長。
教員がiPadを持って来店し、副店長の飛渡さんにお店を案内してもらいました。
その様子を学校にいる子ども達に生中継。
お店のこだわり、陳列の仕方、そしてバックヤードも見せて下さいました。
バックヤードでは、肉・魚などの加工室。冷凍室、冷蔵室にも入らせてもらいました。
その道40年のベテランスタッフによる豚のカットは1秒間に何枚もの豚がスライサーから出てきて、学校にいる子ども達は大興奮!
その場に行っているかのような、見学をさせて頂きました。
最後には、実際にものを買って、セルフレジまでの一連の流れを、生放送。
スタッフの方々の、温かいご厚意のもと、ZOOMでしたが、素晴らしい見学ができました。
こんな時期だからこそ、「本物」にこだわり、まずはやってみること!
湘南学園小学校の「学び」は、どんな社会になっても、止まりません。
子ども達と共に、未来へ歩んでいきたいと思います。