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校長のご挨拶

木下校長

 湘南学園が創設されたのは、1933年のことです。今年で本学園は創立85周年を迎えます。保護者や有識者たちの「子どものための学校を創ろう」という情熱に支えられ、この学園は誕生しました。学園の創設には、子どものための学校を自分たちの手で創ろうという願いが込められていました。子どもたちの未来を見つめ、集う子どもたちに合った教育をする学校を目指して創られたのです。
 
 創設以来、湘南学園は建学の精神を大切にしてきました。この建学の精神とは「個性豊かにして身体健全、気品高く、社会の進歩に貢献できる、明朗有為な実力のある人間の育成」というものです。この建学の精神の前半部分の「個性」「身体」「気品」は、すべて一人ひとりの生徒諸君の人としての成長を願うものです。そして後半の部分の「社会の進歩に貢献できる、明朗有為な実力のある人間の育成」ですが、これは「人として成長し、さらに社会の進歩や発展に対して自分自身は何が出来るか」を問う力を養うことを目指しています。そしてこの「進歩や発展」は、偏った一時的なものであってはいけません。湘南学園が取り組むESD(education for sustainable development「持続可能な発展のための教育」)は本校の建学の精神の一部を具現したものなのです。
 
 湘南学園に集う若者たちは、人として実に魅力的です。伸び伸びとしており、友人を大切にしています。彼らは明るく、人としての品性があります。これは湘南学園の85年の歴史の中で変わらない伝統であり、失われないものなのだと思います。
 
 生徒諸君すべてが、自分自身の未来を見つめなければなりません。また自分の行動が、自身の未来につながるものになるのかを日々の生活の中で問い続けて欲しいのです。そして失敗を恐れず様々なことに挑戦することを求めます。
 
 そして私たち教師一同は、湘南学園に集う若者たちの将来を見つめていきます。

湘南学園中学校高等学校校長 木下 貴志