学園祭

クラスやクラブごとの企画・発表演奏などを中心とする「学園祭」は、毎年2日間で行われます。さまざまなアトラクションやエンターテイメント、さらにはフードコート張りの屋台を中心とした出し物は、実に多彩!
中学1年から高校2年までの学園祭実行委員会を中心に、すべて生徒たちの手で作り上げられていきます。毎年、学園祭テーマを決め、「テーマ曲」も設定して盛り上がることを追求したり、「来場者が、より楽しめるようにするにはどんなしかけが必要か・・・トコトン議論しあうなかで、多くの‟気づき”と‟学び”が生まれます。





【学園祭実行委員長のコメント】(2025年度 渡邉 結)
2025年度の学園祭では、楽しさや賑わいから一人一人が輝いてほしいという思いを込めて「twinkle」をテーマに4月から始まりました。

委員会が発足した当初は、中学生の頃から憧れていた学園祭実行委員長に就任できた喜びよりも、学園全体を一つにまとめることの難しさ、そして生徒・先生方に加え、湘南学園で唯一外部の方々をお迎えし、数多くの方とともに創り上げていくこの大きな行事の責任の重さに押し潰されそうでした。

湘南学園の学園祭は、私たち生徒が生徒一人ひとりの想いと力を合わせ、企画や運営まで創り上げていきます。
私は委員長として、成功に向かえているのか不安になり深く落ち込むこともありました。しかし、周りにいる友達や仲間、先生方が支え導いてくれ、一緒に最後まで諦めず前に進むことができました。

準備期間、そして当日の校内では、さまざまな方の笑い声と活気があふれ、賑わいから生まれるたくさんのつながりや気づきに出会うことができました。
その中で私は、仲間と意見を交わし、互いに支え合いながら作り上げていく時に笑いあい、時にはぶつかりあい、その一つ一つの瞬間こそが「twinkle」のように輝かしい宝物だと新ため実感しました。

私は今年度の学園祭を通して失敗を恐れず挑戦することの大切さ、自信を持つことの重要性、そして何より「一人の力だけではなく、みんなの想いと力」がとても大切なことを学びました。
この経験は私の人生の中でとても大切な宝物であり未来を照らし、前に進む力になると信じています。