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建学の精神

湘南学園の建学の精神は、次のように表現されています。

 
個性豊かにして身体健全
気品高く
社会の進歩に貢献できる
明朗有為な実力のある
人間の育成

 

 中高では、端的に「社会の進歩に貢献できる、明朗有為な実力のある人間の育成」と教育目標を表現しています。現代の社会状況と照らして含蓄の深い指針です。
 
 現代の日本と国際社会は、グローバル時代に伴う激しい競争と諸問題に直面しています。若者をめぐる就職難や雇用の不安定さが深まり、家族や地域の絆に恵まれずに孤独や閉塞感に悩む人びとが増えました。「無縁社会」の様相すら指摘されます。
 
 一方、東日本大震災と福島原発事故を受けて、人びとは日常の生活や本当の幸福について深く考え直しています。生命や環境をもっと大切にする「持続可能な温もりのある社会」の実現へ向けての問題意識が広まり、新しい価値観や社会の進路が模索されています。
 
 日本の持つ美しい自然や景観、豊かな食料、工夫と改善を重ねる勤勉な国民性などに誇りを新たにしたいものです。学園生諸君には、世の中の懐の深さに気づき、尊敬すべき人生や仕事、貴重なつながりを知って、いつも自主的に前へ踏み出せるような生活を送っていってほしいものです。

 建学の精神にふさわしい「明朗有為な実力のある人間」になり、自分の担う将来のポジションで活躍するために、「自主的積極的に行動できる人間」に育ってほしいと願い、次のような力を身につけていって頂きたいと考えます。
 
 1.苦しい時でも、物事に粘り強く、地道に取り組んでいける力
 2.様々な制約にまけずに、自分の夢や目標を育んで、努力していける力
 3.周りの人とコミュニケーションをとって、力を合わせて進めていける力
 
 それぞれの選んだ進路で、積極的に新たな人間関係を広げ、社会の進歩に貢献できる、幸福な人生を築いてほしいと願っています。