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月別 校長通信

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第715回 高校1年生を対象に~強力なキャリア学習プログラム

2013年7月6日

  本日は、一昨日にお伝えした通り、高校3年生が、各界第一線の方々との座談会を通して、将来どう社会へ寄与していくかの問題意識を深める総合学習を行います。今日は同時に高校1年生が、“心に火を灯す”独自のキャリア学習プログラムを受講します。
 

 「NPO法人カタリバ」の方々が出前授業で来園して下さいます。特に東京・神奈川の高校生対象の教育支援事業では大きな反響を広げてこられた団体です。大震災後の東北復興事業でも広く注目を集められたそうです。

 現代日本の若者達について、よく「無気力・無感動・無関心」といった傾向が指摘されます。でも誰でも心の奥底にあるスイッチが入れば点火する“ホンキ”が眠っているのではないか。通俗的な大人言葉に違和感や抵抗感を持つ若者達、特に進路選びと「どう生きるか」の課題に本格的に直面する高校生の世代に対して、的確なヒントと励ましを届けたい。自分の意欲とエネルギーを探り出してもらいたい。まず「多様な他者と幅広い人間関係構築の機会」をつくってあげたい。・・・・・・以上のような願いにもとづいて、独自のプログラムを築かれました。

 

 高1の学年会では、大学受験という課題に向き合い、将来の希望進路やその前段階における文理選択の岐路に直面する学年の生徒達が、幅広い視野から自分の現状と可能性を考え直し、自己肯定感を高めて、地に足をつけて勉強に向かっていく力を強めて欲しいと願っています。これからの様々な指導につなげていくことを展望して、このプログラムを導入することを決めました。

 来園にあたってNPOカタリバの方々は、事前のアンケート調査を通じて、本校の高校1年生の現状分析や着目すべきポイントから、ゴールセッティングまでを明示して頂いています。プログラムの中軸は、大学生スタッフのトークライブと生徒達の座談会です。高1生5人と先輩1人程度で班をつくり、自己紹介をし、先輩を話を聞きながら移動し、座談会を重ねていきます。そして先輩と立てた目標を発表します。もやもやしていた悩みや願いを言語化していきながら、仲間と共に新たな一歩を踏み出すエネルギーを蓄えるきっかけになることが期待されています。

 

 広く話題を集めている教育支援プログラムであり、在校生諸君がどう参加して意欲を高めるかを注目しています。生徒諸君がどんな学びをして、今後にどうつなげていかれるのか、先生方の報告を伺いたいと思います。