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月別 校長通信

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第997回 2回目の幼稚園訪問実習の成果

2014年11月19日

今日は第1回入試説明会を開催いたします。幸いにも好天気に恵まれました。

中学入試の本番に向けて確かな手応えや展望を持って頂けるように、精いっぱいのご説明や語らい、励ましに努めたいと存じます。

 

今日は、秋の幼稚園訪問実習についてご紹介します。高2の「家庭基礎」の授業の一環で、6月に続いてクラスごとに学園幼稚園へ訪問実習に出かけているところです。幼児との触れ合い体験に関心をもって取り組み、幼児の発達に応じた遊びや関わり方を工夫することが期待されています。

対象は年少児(3歳)から年長児(5歳)までまたがります。高2諸君は体操着で出かけ、園児への影響もあるので言葉づかいや行動に十分注意するよう指導されています。「遊んであげる」というより「遊んでもらう」「一緒に遊ぶ」場面であり、「入れて!」と声をかけてもらうのです。

訪問実習後には、レポートを提出します。言葉・表情・遊び・動き・身体状況など子どもの様子や、幼稚園施設の様々な工夫、先生が園児に接する姿に注意して、気づいたことをまとめるように指示されています。

 

5クラスのうち実際に行けたのは、昨日火曜日の高2C組だけでした。園児の皆さんと楽しそうに遊び、優しく精いっぱいの関わりを期す生徒達の姿に心底感動しました。幼稚園の先生方から、“すごく優しくて子ども目線で言葉も選んで関われる学園の高校生達は本当に素適です。スタッフに入ってもらいたい程の気持ちです”とお褒めの言葉を頂きました。

6月の時の経験があるからでしょう。女子より慣れないはずの男子も積極的に声をかけ、時には教えてリードする姿が微笑ましく立派に頼りになる様子です。

“お姉さん”“お兄さん”の到着を園児達が心待ちにする様子から、とびきり新鮮な時間がスタートしたことでしょう。童心に帰ってともに遊び、子どもの可愛さに気づき直し、自分の小さい頃にも思いをはせたことでしょうか。

また「親の気持ち」にもきっと気づくはずです。高校生はそれまで当たり前だった親の存在を対象化していける年齢であり、親に対する感謝の気持ちを改めて自覚するきっかけにもなることも期待されます。“将来自分も親になるんだからちゃんと生きていこう”といった想いも抱いてほしいものです。

 

幼稚園の先生方とは、学園の中学生にもこうした機会が持てたらいいですね、といったことも話題になりました。来月にはまた、中高の吹奏楽部が恒例のクリスマス・コンサートに出かけるイベントも予定されています。

湘南学園が「総合学園」の利点を生かして長く続けてきた体験授業です。学園幼稚園の先生方の多大なご協力とサポートを頂いてきて、感謝の気持ちにたえません。この訪問実習をこれからも大切に続けていきたいと思います。