【スペシャル】鳥に触れてみよう♪
子どもたちの熱烈なリクエストで実現した、鳥と触れ合うプログラム。
鳥好きな子たちが目を輝かせて参加しました。
獣医さんがスライドで色々な種類の鳥をみせてくれます。
鳥の名前をすらすら当てていくこどもたち。
くわしいなぁ
鳥の生態・種類・歴史などをスライドで説明してもらい、大好きな鳥たちについての知識も深まりました。
観賞用だけでなく、昔から人間の役に立つように訓練されてきた鳥もいるんだね。
伝書バトの存在を初めて知って、興味津々でした。
歌が上手な鳥たちが歌うところも観ました。あまりのうまさにおもわず笑いが!
「ひなが落ちていたら、みんなならどうする?」という先生の質問には、頭を悩ませました。
なんとか助けてあげたいという気持ちであふれています。
でも先生が教えてくれた正解は、「ほおっておく」でした。
そう答えた子もいました。
なぜなら、ひなを助けに親鳥が戻ってきたとしても、鳥たちにとって怖い存在である人間のにおいがついてしまったひなのことは、
たとえ自分の子だとしても触れることができなくなってしまうからだそうです。
様々な角度から鳥のことを学んだあと、3羽とのふれあいタイム。
最初は遠目で見ているだけだった子も、そ~っと手に乗せてもらって優しくなでたりじっと見つめたり
慣れてくると、手に止まらせたり、肩に乗せたりすることもできるようになりました
小さな小さな鳥という生き物を、そ~っと手のひらに包み込んで大事に扱う姿、
そして、いとおしく見つめる子どもたちの優しいまなざしが、とっても印象的なプログラムでした。
プログラムを通して、子どもたちの心の中に
生き物を愛する気持ちが大きく育ってくれると良いなと思っています
※写真の中ですずめの写真がありますが、本来すずめは野生の鳥なので捕獲することはできません。
今回は、やむを得ない事情で保護の許可がおり、特別に捕獲・治療・生育しているすずめを連れてきています。
ご理解のほどよろしくお願い致します。