【お預かり】今年最後の避難訓練

2019年3月20日

今年は、春(3日間)・秋(2日間)に引き続き、最後の避難訓練を行いました。

今回は、外遊びと中遊びに分かれて活動しているときに、江ノ島海岸沖で地震発生。津波警報が鳴り3階へ避難することを想定して行いました。

子どもたちはいつも通り元気に外で遊んでいます。そこに、サイレンが鳴り響きます。

「みんな集まってー!!」スタッフの掛け声とともに、すぐさま遊びをやめて集合します。

点呼をして、全員いることを確認。状況を伝えて3階に避難することを伝え、「お・か・し・も」のお約束を守って避難開始!

おしゃべりしてしまう下級生に上級生が注意する姿もあり、とても真剣に取り組んでくれました。

屋内組は防災バックと携帯をしっかりと持って移動しています。

サイレンが鳴ってから、屋内組と屋外組が3階に集合して全員の安否を確認するまで約5分ほどで移動ができました。

今回の避難訓練で良かったことは、

・日頃からおやつの時や外遊びに行く際に点呼しており、スムーズに人数確認ができたこと

・移動中は駆け足になることもなく、約5分で3階まで避難できたところ

・上級生が真剣になって訓練に取り組んだこと です。

卒業する6年生が最後にみんなにとても良い姿を見せてくれました。

 

残念なことは、

・下級生の何人かが真剣さに欠け、注意を受けていたことです。

おしゃべりがやめられず、訓練だと分かるとふざけてしまう場面が多々見られました。

実際に震災がおきたとき、1分1秒が大事で1人の為に全員が犠牲になってしまうことがあること

お父さんお母さんが一緒にいたくてもいられないから、大事なみんなをアフターに預けて任せてくれていること

だからこそ、みんなを必ず守りたいから真剣に取り組んでほしいと伝えました。

子どもたちにとって「いつも楽しい」アフターですが、この大人たちと一緒にいれば「いつも安全」と感じてもらえるように来年度も継続していきたいと思います。