【お預かり】今年最後の避難訓練
今年は、春(3日間)・秋(2日間)に引き続き、最後の避難訓練を行いました。
今回は、外遊びと中遊びに分かれて活動しているときに、江ノ島海岸沖で地震発生。津波警報が鳴り3階へ避難することを想定して行いました。
子どもたちはいつも通り元気に外で遊んでいます。そこに、サイレンが鳴り響きます。
「みんな集まってー!!」スタッフの掛け声とともに、すぐさま遊びをやめて集合します。
点呼をして、全員いることを確認。状況を伝えて3階に避難することを伝え、「お・か・し・も」のお約束を守って避難開始!
おしゃべりしてしまう下級生に上級生が注意する姿もあり、とても真剣に取り組んでくれました。
屋内組は防災バックと携帯をしっかりと持って移動しています。
サイレンが鳴ってから、屋内組と屋外組が3階に集合して全員の安否を確認するまで約5分ほどで移動ができました。
今回の避難訓練で良かったことは、
・日頃からおやつの時や外遊びに行く際に点呼しており、スムーズに人数確認ができたこと
・移動中は駆け足になることもなく、約5分で3階まで避難できたところ
・上級生が真剣になって訓練に取り組んだこと です。
卒業する6年生が最後にみんなにとても良い姿を見せてくれました。
残念なことは、
・下級生の何人かが真剣さに欠け、注意を受けていたことです。
おしゃべりがやめられず、訓練だと分かるとふざけてしまう場面が多々見られました。
実際に震災がおきたとき、1分1秒が大事で1人の為に全員が犠牲になってしまうことがあること
お父さんお母さんが一緒にいたくてもいられないから、大事なみんなをアフターに預けて任せてくれていること
だからこそ、みんなを必ず守りたいから真剣に取り組んでほしいと伝えました。
子どもたちにとって「いつも楽しい」アフターですが、この大人たちと一緒にいれば「いつも安全」と感じてもらえるように来年度も継続していきたいと思います。