【お預かり】中学生とSDGs!②1・2年生 間違い探し & ホットチョコバナナサンド作り
中学生とSDGs第2弾!続いては1・2年生の活動のご紹介です
普段見ることのできない、中学生のお兄さん、お姉さんの姿を間近で見て、話して、子どもたちは大興奮です
「う~んどこだろう」
「あっ!わかった!はいはい!そこ!」
1・2年生の子どもたちに中学生のみなさんが用意してくれたのは、「間違い探し」でした。
左右の絵の違う部分を探し、そこから「どう違うのか」「どうして違うのか」「どうすれば違いはなくなるのか」などを中学生のお兄さんたちがお話してくれます
自分と同じ年ぐらいの子供が働いている姿だったり、武器を持っていたり、服装がボロボロだったりと、自分たちとは全く違う、劣悪な環境で過ごす子供たちが「違い」として登場します。
世界には、自分たちが思ってもみないくらい、厳しい環境下で生活をしている子どもたちがいるといるということを良く知ることができた、貴重な時間となりました。
2つに分かれたゲームもそれぞれが終了し、こどもたちはいつものようにアフタースクールで過ごしていると、
なにやら5・6年生がこそこそっと中学生のお兄さんお姉さんとお話をして、家庭科室に向かっていきました。
最後にゲーム後の5・6年生の活動をご紹介いたします
なんと5・6年生は本日のおやつを作っていました
みみを切ったパンにバナナとチョコを挟んだ「ホットチョコバナナサンド」を作っています。
お料理上手の中学生に教えてもらいながら、アフタースクールみんなのおやつを協力して作ります
「このバナナはフェアトレード食品なんだよ」
「このチョコレートもそうなんだよ!」
調理をしている最中にこどもたちが教えてくれました。
今回のおやつはフェアトレード食品を用いて作っているようですね
きりおとした後のパンのみみをみて小学生の女の子が一言。
「これももったいないからおやつにできないかなぁ」
中学生と一緒になって考え、砂糖をまぶして簡単ラスクを作成することにその場で決定
いよいよホットチョコバナナサンド・簡単ラスクが完成しました!
調理をしながらも、なぜフェアトレード食品が他の製品と比べて値段が高いのか、フェアトレードをもっと広めるにはどうしたらいいのか、などを中学生、小学生が一緒になって話し合う姿がとても印象的な時間でした。
前回に引き続き、こんなにもたくさんのプログラムを中学生のみんなと一緒に過ごすことができた小学生の子どもたちは大満足です
SDGs、フェアトレードといった一見難しいような内容でも、遊びながら、楽しく学ぶことができました