なわとびブーム

2021年11月20日

 なわとびブームが到来しています。朝、中昼休みにピロティで盛り上がっています。当初は5年生数人でやっていましたが、体育の授業でも積極的に取り組んでいるので1,2年生が増えてきました。
 小学校の体育の授業は、リズム準備体操とリズムなわとびからスタートします。特にリズム準備体操のメロディは音楽科の先生が作ったものなので、湘南学園小学校のオリジナル曲です。
 先日は1年生の中で一番最初に二重跳びができたというYくんがやってきました。ヒュンヒュンといい音が出ています。またある日は2年生の男子チームがゲラゲラ笑いながらひとつの輪になって跳んでいました

 朝一番、常連の5年生のIさんはウォーミングアップが「はやぶさ跳び」の連続というなわとび名人です。「二重跳び」は、ずっと跳んでいられるのではないかと思ってしまうほど凄い勢いです。極めつけは「後ろはやぶさ跳び」の連続です。あっぱれ!です。僕も誘われて一緒に跳びますが「はやぶさ跳び」一回が精一杯で、続けているとひざにきます。(笑)1年生のなわとびの表には僕の名前があります。ひとつの跳び方をクリアするとシールがもらえます。シールが増えると嬉しいので、やる気になる1年生の気持ちがよく分かります。何気ないことかも知れませんが、子どもの向上心を高めるための体育の先生の工夫です。

 最近は長縄も登場しています。長縄は、入ること跳ぶこと出ることのタイミングが難しいなわとびです。さらには、回し手にも技術が必要なので続けて跳ぶのは大変です。ひと昔は、たいいく表現まつりで時間内に大縄を跳んだ数を競う種目がありました。そのときは、あちらこちらで大縄をやっていました。クラスが目標に向けてひとつになれる取り組みでした。優勝したクラスが抱き合って喜んでいたのが印象に残っています。