student first 〜子どもたちのために〜

2018年9月21日

「先生寒いです」
「今日は4枚も着てきました」
と、震えながら学校に来た人が何人かいました。

半袖のシャツ1枚で来た子が数名。「風邪ひきそう」と早足で校舎内に入った子もいました。この時期の服装選びは、天気予報を見たり聞いたりしての判断となり、難しいですね。

学校が始まって3週間。頑張りすぎている子もいて、ちょっと疲れが出てきたようです。「風邪気味です」とマスクをつけている人の数が増えてきたことに気づきました。明日の土曜日は3時間授業がありますが、その後、秋分の日(日)・振替休日(月)とお休みが2日続きますので、ゆっくりしてほしいと思います。

午前中は「第2回目の代表委員の集まり」がありました。
働いているお母さんが多いので、年間計画の中に位置付けて開催しています。(お父さん役員も毎年います)
まず、学校から伝えたいこととして「iPadを使った授業」をいくつか画面でお見せしました。iPadを利用しての家庭科実習、生活科で「春を探しに」行く前にiPad画面で確認してからの撮影、英語の課題に映像で応じるなど、各教科でiPadの利用と活かし方も広がってきました。

PTA常任からの話、各学年代表6名での話し合いを踏まえて、課題・気づき・質問なども出していただきます。

振り返ると、私も子どもの学校の役員をよくやりました。保育園の時にはPTA会長、小学校の時には学年代表、中学高校でも役員をやることで子どもに近づこうと考えていました。
どんなに仕事が忙しくても子育てをしている今、子どもの通っている学校のことを知ることは嬉しいことです。無理はできませんが、協力できることはして 子どもと共通の時間を共にできたと思います。小学校時代は特に、親が学校にきてくれると嬉しいものです。子どもに近づくいいチャンスが9月のバザーとも言えます。
大変なことがあっても「楽しんで」やってほしいと思います。

午後は、神奈川中高協会主催の研修に小学校の管理職も参加する機会を得て、研修に参加してきました。
「student first」「子どもたちのために」が第一であること。
「子どもたちの側に立って考えること」が繰り返され、色々な角度から学びました。
貴重な時間をありがたく思います。