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校長日記

歌舞伎教室 〜葛西聖司さん来たる〜

2018年10月18日

「芝居は地面に座っていたから芝居」
「劇は刺激のこと」
「見ている人を刺激しているから劇なんです」
から始まった葛西聖司(かさいせいじ)氏の歌舞伎教室(5・6年生対象)を昨日開催しました。

葛西聖司氏は、日本のフリーアナウンサー。元NHKのアナウンサー。古典芸能解説者です。
湘南学園小学校は、日本の踊り(民舞)を大事にし、子どもたちへ継承していますので、「日本の伝統芸能」「古典芸能」については、ますます深めていきたい分野と言えます。

6月の日曜日、私は「六月大歌舞伎」〜清々しい初夏の風立つ六月の歌舞伎座〜鑑賞に東京の歌舞伎座(中央区銀座)に行ってきました。
私の幼稚園・小学生時代に、数回ですが母がお芝居を見せるために東京まで連れて行ってくれたことがきっかけで興味を持ちました。学生時代にもアルバイトをしては舞台・宝塚・コンサートによく行き、はまってしまった時期もありました。舞台の下から役者が登場するシーン、衣装の変化、花吹雪のシーン、白塗りの役者の顔など、子ども心に驚いた経験は「場を踏む」うえでも、貴重な体験です。歌舞伎や能、狂言などの「古典芸能」を、子どもたちに伝える機会が必要と思いました。

葛西氏は、

「みんなはどう思うの?」
「誰か教えて?」
と、子どもたちの中にどんどん歩いて入っていき、とにかくよく動いていました。学校保存用にカメラで葛西さんを撮影したくてもカメラの焦点が合わないほど、子どもたちに語りかけていました。

「オペラ見たことある?」
「オペラも歌舞伎と一緒で400年前からでてきたんだよ」
「お父さんはととさん。ととさんの名はけんぞうです」
マイクがないから言い方に工夫があります。大げさな演技に変わったり。

「印象付けるために目を大きく開くんだ」「でっかく見せるために大げさに見せている」
どういうものが特徴かな
赤い線は、浮き出た血管。
後ろに付いてる白いのは力を表している。
東京には色々な舞台がある。
歌舞伎座には特徴がある。
廻り舞台がある。
場面転換のために回る。
など、聞くことは初めてのことばかりです。

下校する子どもたちに感想を聞いてみました。
・「バッチリ」とグーサインをしてくれた子。
・知らない世界についてのお話だったけど、歌舞伎に興味を持った。
・お母さんが観に行くことがあるので、教えてあげようと思う。
・葛西さんのお話は面白かった。いつか歌舞伎を見に行くかもしれないと思う。

あえて時間をつくることで、日本の伝統を知り・触れる時間を持てたことを嬉しく思います。
葛西聖司さんをはじめ、関係者の皆様にお礼申し上げます。