音楽会の全校合唱〜笑顔で歌おう〜

2018年10月30日

「11月13日に鎌倉芸術館で開催される音楽会」が2週間後に近づいてきました。

本校の校歌は「もとうよ うたを くちびるに」から始まりますので、昔も「歌声の響く校舎」であったに違いありません。
「心から楽しむこと。そこに陶酔することが音楽では大事なこと」と音楽の先生から。
幸せな気分で楽しい様子を思い浮かべて「笑顔で歌おう」。歌声で「楽しさを伝えよう」「一人じゃないよ」「幸せを届けよう」「パワーを届けよう」。そして「笑顔」をつくれることについても話されました。

先週から、日めくりカレンダーで音楽会まで「あと何日」かを子どもたちにお知らせしていますので、「いよいよ迫ってきた」「期待してね」「頑張って練習しないとね」という声が聞こえます。

そして、音楽会で楽しみにしていることの一つに「全校合唱」があります。会場にいる全員の皆さん(来賓・おじいちゃん・おばあちゃん・お父さん・お母さん・そして子どもたち全員)と一緒に歌う時間は最高です。「一体感」を舞台と客席で味わう瞬間は、なんとも言えない幸せな時間を共有することになります。

全校合唱は秋のうた。「まっかな秋」「たきび」「もみじ」とのこと。
・たき火だ〜「たき火」って何?〜たき火をしてはいけないんだよ。
・「たき火」に手をかざすことがない〜わからない。
・垣根の垣根の〜「かきね」?〜「かきね」知らない。
・「つたのはっぱ」〜「つた」とは?
・「まっかだな」〜なんでまっかなの?

昔と今では、イメージづくりが難しくなっているようです。昔あった歌がなくなりつつあると言います。現代の生活からはイメージがつかないので、イメージできない子が多くなってきています。歌詞の意味についても確認しながら、「国語のお勉強みたいですね」と伝えました。語彙力を伸ばすこと、イメージを広げることの大切さを感じ取り、「イメージを拡げることは保護者にも協力してもらえるといいなぁ」と思いました。歌詞はひらがなで記載されていますが、漢字に変換するとイメージしやすくなりました。
親子で口ずさむいい時間にも期待します。

まっかだな まっかだな
つたのはっぱが まっかだな
もみじのはっぱも まっかだな
しずむゆうひに てらされて
まっかな ほっぺたの きみとぼく
まっかなあきに かこまれている

<漢字でイメージを拡げる>
真っ赤だな 真っ赤だな
つたの葉っぱが 真っ赤だな
紅葉の葉っぱも 真っ赤だな
沈む夕日に 照らされて
真っ赤なほっぺたの 君と僕
真っ赤な秋に 囲まれていく