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校長日記

図工〜表現する力〜

2019年1月11日

日頃、子どもたちが取り組んでいる「創作活動」といえば、3学期は図工の授業をあげます。今日は、3年生と5年生の図工の授業を見に行きました。

2月の制作展に向けて、作品を完成させている中で、気になったのは「観察力」でした。観察する力と想像する力を発揮して、じっくりと時間をかけて、表現し描き上げている子がいました。図鑑を横に置いて、よく見て形を確認し、納得いくまで何度も何度も消しては描いているのです。途中までの作品を見ても丁寧さに感動しました。
見ごたえのある作品、のびのびと描いている作品、思い出、経験、日常生活と題材も色々で、素直に表現して形になる面白さを感じました。

3年生の女の子が「プレゼントです」と、作品を持ってきました。画面の端まで一所懸命に描いている絵は好感が持てます。時間がたっぷりかかっても、最後までしっかり描き上げていく気持ちは、絵だけのことではないと思いました。雪の結晶は難しいから、粒にしました。見ごたえのあるもの、のびのびと描いている作品に子どもらしさを感じます。

5年生は、10月のたいいく表現まつりで踊った「御神楽:みかぐら」作品に取り組んでいました。体育で民舞を踊る伝統が、図工でも伝統作品になって受け継がれています。年々で変化もありますが、子どもたちの作品を通して、周辺の様子を想像する良い機会にもなっています。すぅっと、作品に吸い寄せられる瞬間がありました。
「ここから、どうしよう」と色ぬりの手が止まっていたのは、顔を描くところ。表情を描くのは難しく、御神楽の立体作品のモデルである自分と、にらめっこしている子どもの顔が印象的でした。
表現の一面に、周辺世界を反映した彼らの内側を垣間みているようにも感じました。
制作展は保護者や一般の方にも公開され、「一人ひとりの個性がのびのびと色や形に表現」されます。丁寧にやり切った作品は感動します。今年も楽しみにしています。