2018年度 研究授業 〜ICTを利用して〜

2019年1月31日

「豊かな学び」を目指して〜主体的に学ぶ授業の創造〜として、2016年度は国語、2017年度は算数、そして今年2018年度はICT機器を利用した「主体的な学び」を探りました。

第1部は、研究授業と授業検討会。
授業研究は6年生の「道徳」で、主題は「一人ひとりが考え、お互いを理解し合うために〜卒業までに出来ること〜」。教室内において、双方向に意見や思いや考えの交換が出来る方法として、ICT機器(iPad)でロイロノートを使います。子どもたちが気さくに楽しみながらiPadを用いて、先生からの質問に答えながら交流することをねらい、新たな「横のつながり」が生まれ深まることを期待しての「道徳」の授業でした。

第2部は、各学年と教科からの実践報告。
「ICTを利用して、どのような授業を展開してきたのか」について報告し合いました。

①講習会を動画に仕上げ、コメント入りで工夫したり、アイフォンのエアドロップ利用で欠席者にも情報を送り共有できたこと。画像をみて練習を重ねた話。「秋探し」で松ぼっくりを写真に撮り、素材を使ってiPadで絵を描いたこと。(1年)
②音声入力での調べ学習。 校外学習でグーグルマップを利用し、楽しく活動できたこと。班で1台持つことで、時間の正確さや集合や解散時間が厳守されたこと。チェックポイントが的確でタイムリーだった話など、広範囲な活動に便利だったこと。(2年)
③写真と動画撮影を主流に活動。グーグルマップを使用し町探検に活用。カフェテリアで使用しプレゼンを開催。写真さえあれば、ディスプレイに写して後でまとめることができること。(3年)
④江ノ島でバリアフリーが必要な場所を探しに行き、子どもたちでプレゼン。声や音楽を入れるなど、子どもたちがロイロノートの中に入っている機能を活かしてまとめたこと。(4年)
⑤算数の授業で動画の作成。児童が説明している様子を主体的に動画として紹介。身近な事柄を説明する動画作りとして、教員が4コマ作りでアプローチ。アナログとデジタルICTの使い分けで、「平均」の単元を子どもたちが自分たちで説明し理解を深めた話。(5年)

各学年で取り組んできたことから得られたことや問題点が提起されました。子どもたちの声も流れ、動画作成も子どもたちが主人公です。友だちと協力しながら、自ら積極的に取り組む姿がそこにありました。ますます波及していくこと間違いありません。
4時間におよぶ研修会でしたが、先生方も最後まで集中し、皆で共有できたことが財産となりました。思考錯誤しながらも前進していきます。