制作展に向けて~2年生~

2019年2月4日

「あと5日」で制作展です。
制作展は大きな行事の一つで、1年を通じて作り上げた作品を展示しますから、今日も最後の仕上げをしているところです。図工準備室の棚に置かれた絵画・造形・工作などバラエティに富んだ作品一つひとつに、子どもたちの個性があふれていました。

第2弾:図工の先生に2年生のことをインタビューしました。

●Q1)「2年生は、どんなことをやってきたのですか?」
→2年生は張り子の「たまごから生まれたよ」、紙版画「花笠おどり」を作りました。「花笠おどり」では、まず初めに、自分たちでiPadを使って「自分が踊っている瞬間の中で、一番気に入ったポーズ」をお互いに写真に撮り合います。
次に、身体のパーツを切り抜いていきます。最後に、写真を参考にしながら組み立ててみました。

●Q2)「今年の2年生の取り組みはいかがでしたか?」
→共同制作で「にじいろのぞうさん」を作りました。苦労した点は、みんなで作業の係分担をするところでした。共同制作は「学校だからこそ」、仲間たちと力を合わせて作ることのできる作品です。

「この『ぞう』は男かな? 女かな?」と言いながら、楽しそうに作っていました。どういう『ぞう』かというと、羊毛アートの毛を貼り付けて、フワフワモコモコのゾウに仕上げています。ぜひ、ぞうに会いに来てください。

●Q3)「羊毛アートについて、聞かせてください」
→2年生が1学期に「羊の毛刈り」を見学しました。その牧場の羊の毛を使っています。臭いをかいで、「あの時の羊の匂いだ」と言いながら、ニードル(専用の針)を使い、ていねいに何度も何度も羊の毛にさして作りました。

制作中の『にじいろのぞうさん』を実際に見せていただきました。みんなの想いが形になって「創造の翼」がどこまでも広がっていきます。
見てのお楽しみです。