湘南の磯と海

2019年5月13日

3年生は「海の生き物」について学習しています。一昨日は「海の学校」事前授業として、「磯の観察の仕方・注意点・磯の生き物」についてマリンオフィスの方からお話をうかがいました。

昔の江の島を写真で見たり、大潮の時に卵を産む生き物の話では、満ちている時と引いている時では2メートルもの差があり、朝は「海」だったところが、昼は「陸」になる不思議さ。シャミセンガイ、カニ、ヒトデ、ヒジキなどの具体的な説明を受けて、ものしり博士になった気分です。

イルカ2頭が湘南の海(江ノ島)にやってきた話になると、「ウォー」と歓声が上がり、写真をよく見ていました。江の島の橋を渡ったすぐ左側の記念碑のことが質問されると、よく知っている子もいてまた驚きです。

水の中をよく見ると、色々な生き物がいるのですね。どれも興味深い話ばかりでした。生き物を見ると捕まえたくなるようですが「じっくり観察することが大事です」と強調され、生き物の動きをジッと見ること、根気強く観察することの大切さが伝授されました。

「学ぶことが楽しい」と実感した授業でした。これからの磯観察が楽しみです。