表現予行~先輩から踊りを伝授~

2019年10月9日

★はじめに★
皆さま、「たいいく表現まつり」をぜひご覧ください。今年も例年に増して、魂の入った踊りに仕上がっています。まずは前半の「表現の部」。踊りを通して、湘南学園小学校の子どもたちの「魂」に、ぜひ触れていただきたいと思います。6歳から12歳までの子どもたちの魂の響き、躍動、大舞台を踏む真剣な姿など、子どもたちが創るたいいく表現まつりに期待し、楽しみにしているところです。

今日は、たいいく表現まつりに向けての「予行演習」の日。先輩から後輩へ踊り+αを伝授する大事な時間を全児童で共有しました。1年生から順番に大グラウンドの正面に立ち、学年ごと「日本の踊り」を踊ります。正面から真剣に見る(見せる)日、「旬」な踊りを通して先人の想いに触れる日、先輩後輩の頑張りをみんなで見合う日でした。

「表現予行の今日が実は本番であること」
「当日は約2000人の前で踊ること」
「見る側も真剣に観ること」
「学年が上がると、いずれ皆さんが踊る踊りであること」など伝えました。

1年生「湘南;エイサー」→2年生「湘南:花笠音頭」→3年生「湘南:はねこ」→4年生「湘南:七頭舞」→5年生「湘南:御神楽」→6年生「湘南:ソーラン節」を、1学年ずつ正面から時間をとって観ました。

「後輩から先輩へ」「先輩から後輩へ」伝授!し、心に落とし込んでいく瞬間です。踊り手も観る側も真剣。最高の場面です。
踊りに真剣に取り組む子どもたちの頑張り・真剣な顔は見逃せません。
当日、皆様へ披露できることを嬉しく思います。

今日は全校児童と先生方600名の前で踊りましたが、当日は2000~2500名の前で踊ることになります。表現の予行演習も今年で28年目。今年の民舞の出来も素晴らしいです。「子どもたちが自ら創るたいいく表現まつり」を今から楽しみにしています。仲間とともに共有した大きな1時間。先人の想いも放送で流れます。先輩たちの踊りを見ることで、日本の踊りに触れたことになるのです。先輩たちの踊り一つひとつの振りを、じっと正面から見ていた後輩たちの目に焼き付いたものは、一体何だったのでしょう。

各色の応援の練習も行い、「仲間」「一丸」となる子どもたちの笑顔も光ります。子どもが子どもらしくいる「たいいく表現まつり」の予行こそ大好きな時間。ますます当日が楽しみです。

今もみなさんの真剣な顔と精一杯舞う姿が焼き付いています。子どもたちお疲れ様でした。