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校長日記

ヤサイ記念日

2020年6月18日


季節が春から夏に移ろってきました。

春先に2年生の先生たちが耕した畑に、旬な野菜が実り始めました。

若紫の花と一緒に実となっているのが、深紫の艶が瑞瑞しいナスです。聖徳太子が制定した冠位十二階の制において、最上位を象徴する色に紫が選ばれていたことを考えると、まだ5㎝くらいのナスですが、「ははー。」と平伏してしまいそうです。


 

畑の隅には、まだ5㎝くらいの深碧色のピーマンがありました。

テカテカ光り「忘れるなよ。」と言わんばかりの存在感です。

菜種色の花を咲かせているのがキュウリ、もう少しで実がなりそうです。


きょう、あさに水をあげました。行くと、ミニトマトのめがはえていました。5本はえていました。かわいくてずっとみちゃいました。もっとそだってほしいです。ちょっとだけにがてだけど、じぶんでそだてたやつなので、たべてみたいです。

2年生の日記です。休校中に自宅で育てているミニトマトの話です。ミニトマトが育つのと同じように、体験を通して子どもの心が育っているのを感じます。

畑のトマトはまだ若菜色ですが、匂いを嗅ぐとしっかりトマトでした。トマトの匂いを嗅ぐと小学校時代のことを思い出します。

友だちのSくんは、5年生のとき親とケンカして、朝家を飛び出してしまいました。放課後みんなで探し回ったら、畑の近くに乗り捨てたようにSくんの自転車が倒れていました。名前を叫びながら周辺を探すと、ビニールハウスの中に人が倒れているではありませんか。近寄るとSくんでした。口の周りは真っ赤でした。「血!?」驚いて声を上げると、Sくんが目覚めました。僕等が血だと思ったのはトマトだったのです。家を飛び出した後、お腹が空いたSくんはビニールハウスの中に入り、実っているトマトを頬張って、そのまま寝てしまったのです。

担任をしていたときは、教室で僕の小学校時代の思い出を、おもしろ可笑しく話していました。今度は校長室で、子どもたちとお弁当でも食べながらワイワイと話せたたらいいなと思っています。